大槻奈那
マネックス証券 執行役員チーフ・アナリスト
ひとこと解説記事に指摘されている通り、XRPはリップル社が中央管理する「XRPレジャー」という固有のシステムを使っており、他の暗号資産のようなブロックチェーン・ベースではありません。従って、報じられているSECの理屈もわかりますが、そもそもリップルは、ビットコインが2009年にスタートするよりも早く、05年から運用が始まっており、ビットコイン等の有価証券性に関する議論も2年前頃に決着しています。なぜ今提訴するのかには不透明感もあり、続報を待ちたいと思います。
因みに、この報道後もビットコインは堅調です。大口の投資報道等もあるものの、過去よりも、暗号資産ごとの違い等が浸透していると感じました。