独立行政法人国民生活センター
令和元年7月25日 報道発表資料

友だちから誘われても断れますか?若者に広がる 「モノなしマルチ商法」 に注意!

2.相談事例からみる特徴と問題点

(2)人を紹介すれば報酬を得られることばかり強調されるが、儲け話の実態はよく分からない

「モノなしマルチ商法」 では具体的な商品が無く、
仮想通貨や海外の事業・不動産等への投資、アフィリエイトなどで儲かると勧誘されますが、
「提供されたアプリケーションには、株のデータが無秩序に入っていた」
「、セミナーに参加したが投資の仕組みの説明は全くない」
など、儲かる仕組みがよく分からないという特徴がみられます。

相談事例をみると、勧誘時に 「人を紹介すれば報酬を得られる」
「月○○万円稼いでいる人もいる」 等と儲かることばかり強調される一方で、
契約内容に関する具体的な説明や書面等の提供がされないケースがみられ、
消費者が契約内容を十分に理解できないまま契約させられているケースも多くあります。

なお、儲け話の実態が、後順位の加入者が支出した金銭等を先順位の加入者が受け取るとい う
金銭配当組織である場合は、法律で禁止されているネズミ講(無限連鎖講)※の可能性もあります。

※無限連鎖講の防止に関する法律により、無限連鎖講を開設したり、運営したり、
加入したり、加入することを勧 誘したりすることは禁止されています。
無限連鎖講に加入することを勧誘した者は刑事罰が科されます。