ところで、カタパルト(Catapult)では「秒間4000件」という情報が流れる場合があります。これはパブリック版NEMの話ではなく「2年前のプライベート環境の実験」である点に注意してください。
私は、2017年1月(2年2カ月前!)にこんな記事を書いています。
https://knowledge.sakura.ad.jp/7332/

あれから2年以上が経つので、最新版ではプライベート環境での性能は向上したのではないかと考えています。一方、地理分散したパブリックブロックチェーンでは数字は下がるはず。 NEM2がどれだけ速くなるかはまだ分かりません。

FAQとして、よくNEMのマイナス面として挙げられる側面と、そのコメントを。

●オンチェーンコントラクトがない
そういう設計思想です。コントラクトに相当するのはAPIを呼び出すアプリなので、得意な開発手法を活かせます。

●一部がOSSではない
カタパルトで解決予定です。

●コインチェック事件でターゲットになった
他の仮想通貨でも盗難リスクは同じです。事件後、取引所はセキュリティ対策を強化しました。

●ISO標準化の会議でNEM財団の動きが怪しかった
当時のNEM財団のどこがどう悪かったか、ぜひ聞かせて下さい。今の財団は人が入れ替わっています。

●NEM財団はコインチェック事件で「巻き戻しをしない」と言ったので、NEMは財団が牛耳っているに違いない
→NEM財団はメディアからコア開発者を守る役割があります。また財団の資金難を機にNEM財団とコア開発者が別の考えを持つことが分かりました。

●俺が嫌いな奴がNEMを推進していた
NEMの本質とは関係ありません。

●NEMは時価総額21位、仮想通貨バブル崩壊後の相場は低迷している
NEMに取り組む人の中には、相場ではなく、テクノロジーとコミュニティの側面を見ている人が大勢います。