本当のバブルくるぞ

2016年03月06日
そして金(ゴールド)が無くなる日 

金(ゴールド)、しかも地金がマーケットから無くなり始めた。そうなることは最初から分かっていたのだが、スピードが加速し始めている。
金(ゴールド)の需要増は通常、本来ならば国際基軸通貨であり、皆が信頼しているはずの米ドルの「危機」を惹起しかねない。
仮に順当な形で「金高騰=米ドル危機」となった場合、これが引き金になってインフレの本格高騰になる点に留意しておきたい。
そしてこの金(ゴールド)を巡る混乱が醒めやまぬ内に今度は原油(WTI)、さらには非鉄金属や穀物、そして材木などその他資源に波及していくのである。
前回のこのコラムでも書いたとおり、中央銀行当局、さらにはその周辺にいる米欧勢の統治エリートたち、そして彼らを使用人として用いている華僑・華人ネットワークのハイレヴェルたちの本当の狙いは「実質金利のマイナス化」だからだ。
そのことが誰の目にも明らかになった瞬間、全世界で爆発的かつ歴史的な金融バブルが発生する。
しかも今回は我が国であってもFinTechにより、あるいはBitcoinにより、低所得者層にも賭博場へ入る切符が渡されることになる。
「20代そこそこなのに2000万円貯蓄が出来た」「40代の外資系サラリーマンが家賃収入だけで1億円のリッチな生活を実現した」といったタイトルの書籍が書店の軒先に並び、私たち全員の射幸心がくすぐられる。そう、“いよいよ”なのである。

2016年3月6日 東京・仙石山にて

原田 武夫記す