仕組みはあれに似てる
漁師の市場
料亭に並ぶ魚ってのは漁師から直接受け取るものではなく、ブローカーを経由して受け取る事になる
漁師→ブローカー→ブローカー→ブローカー→料亭
なもんでブローカーを経由するもんだから手数料が膨れ上がり魚の原価が上がってしまう
料亭側はこの手数料を安くしたい、もしくは、なくしたいと思ってる
だったら料亭側が直接朝のセリに参加すればいいんではないかと思われるが
実はそれは漁師の市場界ではご法度になってる
ブローカーの圧力がすごいから参加させてもらえない(のび太が稼ごうとしたらジャイアンに追い返される)
だから頭のいい料亭はブローカーの息がかかってない外国に行って現地の外国人漁師と直接取引する
輸送代は掛かるがブローカーへの手数料は払わなくてよくなり格安で魚を手に入れる事ができる
大手居酒屋チェーンなんかはこのブローカーを挟まずに独自のルートで格安に魚を仕入れる事に成功してるから客に安く料理を提供できている
保険もこの仕組みと似ている
保険ってのはそもそも商品(魚、債権)、保険屋が得た債権を再保険に売ったりするのも商品(債権)であるから売れるのだ
この商品を売るためにブローカーが存在し保険屋が直接交渉などはしない
だがIXTという市場(プラットフォーム)を作ればブローカーがいなくとも保険商品を直接交渉できる
毎日毎日ブローカーは保険市場に行かなくても済む
ただブローカーの役割はなくなり職を失いかねない
ここをどう考えるか
IXTは保険業界に取っては革命的だが、ブローカーに取っては新しい市場というのは致命傷なのだ