[ソウル 11日 ロイター] - 韓国の朴相基(パク・サンギ)法相は11日、仮想通貨の取引所取引を禁止する法案を法務省が準備していることを明らかにした。
これとは別に、警察・税務当局が今週、複数の国内大手取引所を脱税の疑いで捜索したことも明らかになった。
一連の発表を受けてビットコイン相場が急落するなど、内外の仮想通貨市場に混乱が広がった。
法務省によると、朴法相は会見で「仮想通貨を巡る強い懸念があり、法務省は基本的に、取引所を通じた仮想通貨の取引を禁止する法案を準備している」と述べた。
法務省の報道官は仮想通貨の取引禁止法案について、企画財政省や金融規制当局など他の組織と「十分な議論」を行った上で発表したと説明した。
法案が作成されても立法化には国会(定数297)で過半数の支持を得る必要があるため、成立まで数カ月あるいは数年かかる可能性もある。
韓国のビットコイン相場は法相の発言を受けて21%急落した。ただそれでも他国の水準を30%近く上回っている。