つげさんはやっぱりアシスタント時代、水木先生から色んな本を勧められたらしい
日本の純文学から、ニーチェ、ゲーテ、サルトルといった海外文学や哲学書まで
弟子の池上先生も「こういう本を読まなければ漫画家になれんよ」って師匠やつげさんに勧められたが
でも読んでもチンプンカンプンで「俺はこういう本は理解できないから、オリジナルを描く漫画家にはなれそうにない、
だから絵だけに徹して原作に頼るしかない」って決意したそう

でも本ばかり読んでると理想ばかり大きくなりすぎて頭でっかちになり、絵を練習する時間も取れず、
結局、実作が出来ずに漫画家になれないという側面もあるんだよな
竹熊とか大塚英志とか荒俣宏とか若い頃は漫画家を目指していたが、この人たちは本ばかり読んで
膨大な知識は身に付いたが、絵が駄目で挫折しちゃったし