>>412
無能警部でも、ただの舞台装置じゃなく、結構、魅力的に描く作品はあるよ
ポワロもののジャップ警部とか(この名前、今はヤバいでしょ)、スーシェのドラマではユニークでいい感じ

エラリー・クィーンのクィーン警部は、主人公の父親だけあって有能な上に、事実上のワトソン役だし
クィーン警部を知って、別にミステリーはお約束通り警察を無能にする必要はないって分かったし、キャラも立つって
確信が持てた

ジッチャンの作品の磯川警部とか等々力警部とか、この人らは原作よりも、むしろ映画やドラマで立った感じだが
石坂浩二版「悪魔の手毬唄」で、若山富三郎の磯川警部が岸恵子の美女犯人に惚れる展開とかは、
金田一少年も飛騨からくりでの剣持と紫乃の関係でパクってたし

無能警部であることをギャグにしてキャラを立たせたのは、東野圭吾の「名探偵の掟」の大河原警部
これも原作よりも、ドラマ版で木村祐一が(原作を無視)して関西弁で演じてキャラが立ったフシがある

こう考えると、名探偵ものって映像化で無能警部のキャラが立つ可能性って案外無視出来ない
金田一少年でも、一作目で、原作よりも有能で(原作での明智の役割の回もあった)若くてイケメンだった
古尾谷が剣持を演じた事で、ちょっとその可能性はあったんだが、まあ、古尾谷がああなっちゃったのと、
やっぱりジャニタレ演じる金田一の方に魅力を集中させようって事で、頓挫しちゃったな