弓にしろ鉄砲にしろ投石にしろ、飛び道具での襲撃には古来、待ち伏せするケースが多いですね。千草越えで待ち伏せしてた杉谷善住坊とか。

伊藤三弥もおそらくは、秋山大治郎道場に滞在してた嶋岡礼蔵を待ち伏せて弓で射たと思われます。

井関道場の後継者を選ぶ時には、四天王の一人だった三冬をしてまずは最強と言わしめた渋谷門弟は酒場からの帰路、腕前を恐れたであろうライバルの手の者に、上からデカい石を頭上に落とされて亡くなってます。

近藤勇もまた、竹田街道・墨染に待ち伏せしていた御陵衛士残党らに射撃されています。まぁ新選組も、酒宴の後に七条油小路で伊東甲子太郎を待ち伏せて襲撃した様ですが。

刺客たちはみな石川ひとみよろしく、「好きだったのよあなた 胸の奥でずっと」なぞと口遊みながら待ち伏せに及んだのでしょう。