>>755
今週号で結局あんまり説明になってなかった。この曲をシベリウスが作曲した時は結婚後に書いたフィンランディアが既に売れてて、マンガの中でいうヴァイオリニストに挫折した云々は関係ない、むしろシベリウスはより協奏曲っぽい初稿の評判がイマイチだったしブラームスの協奏曲を聴いてショックを受けて、交響的に改訂してヴァイオリンソロが強調された初稿の演奏を禁止した。それから作曲の翌年にはロシアは日露戦争だし、改訂稿の初演は、血の日曜日事件の9か月も後、ロシア帝国はもう内政で手一杯だった。マンガの背景はシベリウスが「寒い澄んだ北の地の大空を、悠々と飛翔する鷲」というのから描いてるんだろうから、その鷲が次号で出てくるかもね。