>>29
江戸時代は長いので貨幣の価値を正確に測るのが難しいが少し考えてみよう

まず江戸時代(もちろん前期中期後期で違う)の武士の給料は平均50石で大体年収500万といったところ
そして秋山大治郎は民間人なので基本給料をもらっていない
剣術の道場に限らず収入は年末にまとめて入ってくるのが江戸時代の商いの常識なので大治郎はお金をほとんど持ってないし稼いでもない

独身の時は基本的に小兵衛からの援助があるので余裕で生活できてる
結婚のあとは三冬の支度金(持参金)で生活していたと思う
エピソードでも意次が三冬に千両好きに使えと渡すものがあったが恐らく百両単位での持参金があったと思う

そして年10両あれば暮らせる時代侍の平均年収は50両(50石)で考えれば月に約4両ほどが生活費だったと考えられる
月4両だと収入の1割を貯蓄に回せる計算だ(しっかり家計を守るには貯蓄は常識)
また大治郎は刀を何本か持っているがこれらはそれぞれ年収に値するほどの財産なのでいざとなったら売却して生活費にあてられる

ともあれ基本無収入の大治郎は三冬の支度金と年末の道場への謝礼が基本の収入で時たま剣客商売で大金の臨時収入があるという具合だったと思う
そして町人の門人はお金でなく物納で払ったと思うから現金はあまり無かったと思う