「ブラック・ジャック」ではBJが手を尽くしたけれど助けられなかった患者が何人かいたけれど、
「スーパードクターK」のシリーズではどうだっただろう。
把握している限り「K2」では一人や一也にとっての同様の患者がいた覚えがない。
三つの腎臓の話や菓子屋の兄弟げんかの話では、患者は既に延命の余地がない状態だったし。

少年サンデーで連載されていた「最上の明医」では、主人公は医大5年生の時に仲間とともに、
ケニアに留学生として送られ、スラムの助産院兼診療所で子どもの生死を幾度となく経験する。
天才肌の主人公に合わせた非常に荒っぽい手法ではあるけれど、全力を尽くしても、
なお助けられない患者も存在するということを身に刻み込んだ。
一也も描写がないだけでそんな経験をしているのだろうか、それともこれからするのだろうか。