>>371
別にノヴァクだけじゃないよ
天文学に関心/興味があったけど能力が無く挫折して
地動説に個人的感情な執心した特定地域の権力者の支配が及ぶ範囲で
異端審問官の職務に従事していた人間たち

ミスリードして後からひっくり返したのは作品として
飽きさせないよう/驚きを与えるように
起承転結をつけるため

なんでそんな設定/シナリオにしたのかは
>>340の根幹テーマのため

> 悪の自覚なき悪は、描きたかったテーマの1つ(魚豊)
ナチスドイツに、アドルフ・アイヒマンという親衛隊員がいたんですよ。膨大なユダヤ人をアウシュビッツの強制収容所に移送した担当者なんですが、もともとのイメージは彼から採りました。

津田 あああ、なるほど。なるほどね。

魚豊 そうなんです。ハンナ・アーレントという、戦時中アメリカへ亡命したユダヤ人哲学者がいまして。
全体主義の研究で有名なんですが、彼女が戦後、イスラエルで開かれたアイヒマンの裁判を傍聴し、
“悪の凡庸さ”という有名な言葉を残しているんですね。アーレントいわく、アイヒマンは決して狂信的な反ユダヤ主義者ではなかった。
むしろ有能な中間管理職、もっと言えば組織の歯車として淡々と業務をこなしていたと。
「自分にこの流れを止める力はない」という思考停止と、「結局は仕事なんだから、効率的にこなすしかない」という極端な割り切り方が、
僕にはすごくグロテスクに思えまして。