押井のパトレイバーの件はこれ
企画商品としてじゃなく自分の表現作品だと勘違いしてるの丸出し

アニメ版のキャラクターを主人公にして実写版を作るつもりは全くなかった。というより、もしそれを要求されていたらこの企画は受けなかったよ。
何事も無かったかのように初代の話をやるというのは、映画的にあまりにも志が低すぎるし、実写で泉野明や篠原遊馬のドタバタを再現するだけで終わってしまう。
『宇宙戦艦ヤマト』じゃないんだから、同じキャラクターでリメイクなんて有り得ない。

アニメ版の『パトレイバー』を面白いという人がいるけど、僕はそうは思っていなかった。
野明なんて”ロボットフェチの女の子”だよ?それでどうやって性格を作っていくの?そういう不満だらけだった。
というか、後藤(隊長)と(南雲)しのぶさんを除いてはほぼ全てのキャラクターが嫌いだった。だから『パト2』は彼ら(後藤と南雲)を主人公にして話を作ったぐらいでさ。

なぜ、他の連中が嫌いだったかというと、あまりにもアニメ的でわかりやす過ぎたから。
僕はもっとアニメの初期設定から踏み出したかったし、複雑にしたかったけど、僕以外のメンバー(ヘッドギア)はそういうことに興味が無かったんだ。
というか、そういうことが認められなかったんだよ。(中略)つまり、今回の実写版では、そういう不満を一気に発散させることが出来たんだ。だから本当にせいせいしてるよ(笑)。
(「TVブロス 2014年4月12日号」より)