本当にフィナーレ間近のところでE線が切れてコンマスとヴァイオリン交換した後にお互い見つめあって苦笑いするところでキュンときて、そのままE線の切れたソリストの楽器で実際の楽譜のオクターブ下を最後まで笑顔で弾き切るコンマスにまたキュンとくる。舞台という戦場での美しいやりとり。

休符がない場所で弦が切れても演奏を中断せず「このままやるよ!」とオーケストラにアイコンタクトを送りE線なくても弾ける音域ギリギリまで弾いてからコンサートマスターの楽器と交換するレイ・チェンの落ち着いた対応に感心してるところ。