もう一人の母ちゃんの言動は、今回ほんとにやばかったのは善良な親の方でしたというミスリード要員だった気もするけど
どんな親でも他の出会いがあれば芽生えるし、熱心な親でも芽が摘まれることがある
そのひと(今回は子供)の芽が摘まれたり、芽生えたりするきっかけは人それぞれというのをこの作品ではずっと体現してるね
その人の芽を摘むのも他人なら、その人の芽を守り育てるのも他人
家族だろうが絵の先生だろうが人の芽を摘む存在になりうるし、誰か(今回は特撮や合作)がその人の芽を守り育むこともある

今回は子供にフォーカスしてるけど、美術館へ行くというきっかけをアートわかんないと言って掘り下げはせず値上がりしそうなものを尋ねてくる橋田の家族と、ピカソのきっかけを掴んで掘り下げようとした八虎との対比とか
その八虎さえも前の巻までは世田介から見て目先のことにしか目がいってない人と思われていて、つまり気を遣って言葉を選んでる八虎が世田介に無神経な言葉を投げかけている一人だったとか
その八虎も講師の言動にダメージ受けて揺さぶられてたとか、業界人同士でもわかり合えてない描写を描いたりだとか、とにかく徹底してるわ